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倉持麟太郎
2022.6.5 11:41

憲法改正の「ルール」にも”日本人論”が不可欠

今週のクソすばは、高森先生にも高評価をいただいて嬉しかったのですが、今井一さんと、『今さら聞けない憲法改正のルールの話』憲法改正の手続について、比較憲法的視点も交えながら、憲法審査会の現在地とともに論じました。

 

実際、どのような手続で憲法改正がなされるのか?憲法改正原案ってどうやって作られて、どういう要件でどこに提出されて、どのように審議が進んでいくか皆さん知ってますか?

まずはそこからスタートしつつ、国民投票にあたって、どれくらいの期間が必要か、CMやインターネット広告、そして資金の投入などなど、どこまで規制すべきでしょうか?

そこには、表現の自由の在り方や、思想の自由市場をどうとらえるのか、我々が「主権者」像をどう描くのか、という大局的視点も必須です。

もっというと、日本人論も必須なのです。”現代日本社会”で憲法改正するときに、杓子定規に西洋由来の「個人」や「主権者」像を初期設定にすることはできないと思う。

答えは一つではありません。

是非、皆さんの「今の日本社会」で国民投票ルールを作るとしたらどのようなものが良いのか、考えてみて、ご意見ください!

これ見ればとりあえずその前提知識は網羅されています。

日曜のお休みの時間に是非♪

動画はコチラをクリック

https://youtu.be/5WHp8odq59c

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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